こんにちは。(株)イシカワの元キックボクサー ナオキックこと石川直生です。
Rio de piedraの兄弟ブランド『CEBEC TOKYO』のクロコショルダーバッグがLEON11月号に掲載され、全国誌初お目見えとなりました。
LEON誌の影響はやはり大きく、おかげさまで嬉しい反応をいただいております。
今回のブログでは、 こだわりの詰まった そのショルダーバッグの魅力をお伝えすると共に、 昨年12月にスタートしたクロコ新ブランド CEBEC TOKYOのご紹介もさせていただきます。
スモールクロコ ポロサス × イタリアンレザーのコンビショルダーバッグ
プレミアムな存在感を放つクロコダイルのバッグ。 しかしながら、「存在感がもう少し控えめなクロコのバッグを持ちたい」というお客様からのお声をいただくこともございます。
そのご要望にお応えして誕生したのが、こちらのクロコとイタリアンレザーをコンビネーションで使ったショルダーバッグです。
ただし、その2つの素材をただ組み合わせただけでは面白くありません。
こちらのバッグでは、バッグのフラップ(かぶせ)部分にはスモールクロコ ポロサス、それ以外の部分にはイタリアで100年以上の歴史を持つタンナー(=皮革製造業者) MONFRINI(モンフリーニ)社のレザーを、イタリアから取り寄せて使用しています。
さらにバッグのライニングには真っ赤なスエードレザーを使うことで、表面から見えない部分にも主張を籠めました。
オールクロコの仕様にしないことで生まれるカジュアルな雰囲気。
バッグの顔になる部分には“キングオブクロコ”ポロサス。
カジュアルな雰囲気とプレミアムな存在感を併せ持つショルダーバッグが、こうして誕生いたしました。
ショルダーバッグの醍醐味とは
雑誌の誌面で特集されることも多く、流行の新定番とも言えるのがミニバッグ。
ショルダーバッグは「ミニバッグ」ではありませんが、大きさも使い勝手も、流行のポイントを押さえたバッグと言えるのではないでしょうか?
そんなショルダーバッグの特長とも言える、ポイントをお伝えさせていただきます。
・両手がフリーになる
・バッグ本体を前に持っても後ろに持ってもOK
・A4サイズの書類・雑誌が入る内容量なので、日常使いのアイテムが入る
・持ち物を簡単に出し入れ出来る
また、こちらのバッグはオールクロコの作りでないことで、デニムなどのカジュアルな服装にも、レザーのライダースなどの少しハードな服装にも合わせやすくしたのも、お客様に届きやすくするための狙いの一つです。
「クロコの神様」の名を持つ新ブランドCEBEC TOKYO
2012年にスタートしたRio de piedraに続き、(株)イシカワの新ブランドとして2018年にスタートしたCEBEC(セベック)TOKYO。
エジプト神話の中に存在する、ナイル川の豊穣を司るクロコが神格化した存在 SEBEK(セベク)をブランド名の起源とし、東京から世界に向けて発信していくクロコブランドとして、 CEBEC TOKYO と命名いたしました。
また、CEBECは私がブランドディレクターを務め、 Rio同様にクロコを素材として扱いながら、デザインだけでなく商品・部品の配色やディテールを変え、これまでのお客様とは違った世代の皆さまへ届けていくブランドとしてスタートしました。
もちろん、ターゲットを限定するわけではなく、全てのクロコファンの皆さまに向けて、という思いで発信していきますので、Rio de piedra同様のご愛顧をいただけましたら嬉しく思います。
最後に
今回ご紹介したショルダーバッグは、実は今までのRio de piedraの商品の中では「ありそうで無かった」サイズ感なんです。
以前、お客様から「A4が入るサイズ感のカジュアルなクロコバッグを探しているんです」というお声をいただきました。
そこから、「流行に左右されにくい、だけど流行のポイントをしっかりおさえたバッグ」として スモールクロコ×イタリアンレザー のコンビショルダーバッグが、CEBEC TOKYO からの発売に至りました。
Rio de piedraはブランドスタートから8年目を迎え、おかげさまでクロコブランドとしての認知度も高くなりました。
CEBEC TOKYOもお客様の声を大切にし、時代の流れをしっかり掴んだRio de piedraの弟のようなブランドとして成長していきます。
改めまして、これからもよろしくお願い申し上げます。
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